バイクのホイールベアリング選びの注意点
バイクのホイールベアリングを手で回してみてガタを感じるようでしたら、交換時期する必要が出てきます。
純正部品だったら何も問題ないと思いますが、なぜか市販しているベアリングに比べてなぜ値段が高いの?と疑問に思っている人もいるかと思います!
バイクメーカーの部品番号に包装し直したり、保管などの管理費が上乗せされているのでしようがないのです。
そこでっ!!!
市販されているベアリングを購入したいと思っている人に特に注意するポイントを説明しようと思います!!!
まず、私の失敗談ですが
私はゲイルスピードのホイールを使用してますが、KOYO(ジェイテクト)製に対しNTN製の6006LLBと言う非接触シールを買いました。
しか~し、内部隙間を気にしてなかったらバイク向けでは無かった!!!
6006LLBCM/5Kと書いてます。
結論から言ってしまうと
CMが内部隙間の意味で、どんな所に使用するかで選択する必要があります。
※ちなみに5Kは、中に封入しているグリス名です!
皆さん バイクに使用する時はC3を選びましょう!!!
純正ホイールベアリングもC3隙間設定なのです!!!
純正のベアリングと同等品はこれでした!!!
今回あえてフリクションの低減を狙って非接触シールを選びましたが
買うならコレでした!
嫁に楽天で買って貰いましたが、間違えたと言えない!!!!
今後、自分で買ってみようと思う人の為にベアリングの横に付いているシールについても説明します。
外輪と内輪にシールを接触させ防塵効果を向上させるものが、バイクのホイールには使用されますが
防塵効果は低くなりますが、軽くベアリングが回るようになる非接触シールと言うのがあります。
ですが、このシールの名称(記号)がベアリングメーカー事に違うので困りものです。
大阪魂、NTN、NSK、KOYOで言うとこうなります。
非接触シール 金属の金色!!!
◆両側鋼板シールド形の主な構造!
構造
・非接触
・鋼板シールド付き
・金属のシールド板を外輪に固定し、内輪シール面のV溝に隙間を形成
◆両側非接触のゴムシールド形の構造
構造
・非接触
・ゴムシールド付き
・鋼板に合成ゴムを固着したシールド板を外輪に固定し
内輪シール面のV溝に隙間を形成
◆両側接触ゴムシールド形の構造(バイクに使われている)
構造
・接触
・合成シールド付き
・鋼板に合成ゴムを固着したシールド板を外輪に固定し
シール先端部は内輪シール面のV溝に接触!
皆さんも、この記号に注意して購入しましょう!!!
それでは また!