初めてのバイクユーザー車検 やり方覚えて費用削減
初めてのバイクユーザー車検
バイクの所有者なら聞いた事はあるかと思いますが、どうすれば良いのか分からず、中々自分でやってみようと行動に移すまでには至らない方もいるかと思います。
自分も、最初はそうでしたが実際やってみると??? こんなに簡単なの!?!? って感じでユーザー車検は終わりました。
自分で整備をする事で、自分の愛車に愛着が湧くと共に知識も深まり車検費用も削減できます。私の住む熊本の場合、ユーザー車検の費用は16000円以下で済みます!
挑戦してみては如何でしょうか?
流れとしては、事前に整備点検、車検の予約、書類準備、そして車検場で書類記入と車検。
※もし、車検場でNGが出ても車検場(陸運局)横に必ず予備検査場がありますので、そこでNGと言われた所を修正しその日であれば無料で再検査出来ます。
ヘッドライトの光軸調整で1500円前後です。
整備点検
普段から自分でしている人は問題と思いますが、まずは点検整備記録簿通り行ってみましょう。
ここでダウンロードできます⤵ 国土交通省のHPです。
https://drive.google.com/file/d/12gL8TXGfPjNIUYaTKnrIiO1mFvxTUtBH/view?usp=sharing
【記入例】
※赤枠の記号を確認項目に記入していきます。
普通にエンジンが始動でき、運転中も問題無く、またブレーキも問題なく効くようでしたら、点検良好や清掃などで問題ありません。
正直言うと陸運局も中身をいちいち確認しません。ですが、自分や他人に迷惑を掛けない為、安全第一で自分で気になる所は挑戦してみましょう!
※整備点検記録簿は陸運局で提出するので忘れず持って行きましょう。
ついでに言いますと、私の場合は改造もしている為、元に戻す必要がり自分用の記録簿も作成しています!!!
車検日の予約
次にいつ車検に行くか予約が必要です。
検査予約システム-予約トップ←ここで予約できます。
初めての方はアカウントの登録が必要です。
次に車検をいつするかを決めます。
※車検期限の45日前から車検を受ける事が出来ます。
車検の予約をクリックして都道府県から近くの車検場を決定します。そして時間を決めます。
陸運局で支払いと書類の記入
いよいよユーザー車検に向け陸運局で各支払いと書類の記入があります。
熊本県の場合
受付で、ユーザー車検ですと伝えたら、書類の書き方や支払う場所を丁寧に教えてくれます。
ちなみに料金は
自賠責保険 2年で9630円!
各税金の収入印紙 全部で5500円
合計 15,130円です!
バイク屋さんに頼むと4万前後ですが、これで済むのです!
※問題なければ!!!
収入印紙を書類に貼って、書類を書き終わったら、同じ所行き提出。
OKだったら 予約時間を見計らって検査場へGOです!
初めての時はどうすれば良いのか分からず心配ですが、『初めてです』と検査官に言うと、付き添って一緒に検査を受けてくれます。
自分でやりたい・覚えたい方は、バイクを止めた後、検査場の中に入り、どんな手順で行っているか確認する事をお勧めします。
※私は、毎回忘れるので人が検査しているのを見に行ってます!
検査スタート
①初期検査を検査官が行います。
ウインカー操作やホーンを操作してください。 また、ハンドルロックして下さいと指示されます。
次にハンドル幅や全長などの測定をメジャーで測定するので手伝います。
②そしていよいよ検査機へ!
エンジンを掛けて排ガス検査。機器には触らずマフラー出口に検査棒を差し込む。
終わったら、検査表を機械へ入れる!
抜き取って次の検査へ!
③前進して、前輪をローラーで停めて前ブレーキ検査
画面の表示通り行う!
左足側にある青いヤツ!?を踏んだり!
④速度表示検査 40㎞/hでの誤差確認
前進し、後輪をローラーへ載せる!!!
モニターの指示に従いニュートラルのままで、青いヤツを踏んだままにする!!!
スピードメーターが40㎞/hになったら、青いヤツ!?を離す!!!!
そのまま、前後ブレーキや後輪ブレーキの検査。モニターの指示に従い終わり!
⑤前進してヘッドライトの検査
ハイビームで検査!
これまたモニターの指示通りに青いヤツ!を踏んだりした!!!
出口付近で、検査表を機械に入れて抜き取って移動。
これで検査は完了!
⑥出口にある建屋に移動して、バイクを隅っこに停め検査表を渡し印鑑を貰う!!
終わったよと伝え 検査表を渡す!!!
⑧最後に事務所へ戻り
書類を継続手続きの受付に行き提出
受付番号と一緒に渡す!!!
⑧呼ばれたら 新しい車検証を貰って、私の場合はバイクのナンバープレートの車検シールを貼り換え、家に帰る!
以上がユーザー車検の流れです!
最後に バイクのユーザー車検を勧める理由
自分の整備や、陸運局(車検場)事務所のどの窓口に行って、何を記入して、どうやって検査を受けるのか?など 最初は不安ばかりでしたがやってみると『こんなもんか!?』と、勝手に難しいと思っていただけの事でした。
自分の行動力が整備の知識を深め、車検代を削減できるので挑戦してみては如何でしょうか?
※平日のみなので、有休が必要ですよ!